とある日曜日、サカキラボで開催されているフリマに立ち寄る。
そうそうたる面々が出店しているから、開始早々大賑わい。
でも、目的はこっち。
クミコさんのイチゴとヤーコンのヤム、ガパオ、茸の揚げワンタン。
そしてワイン。
干し貝柱がごっそり入ってお得なXO醤は、そのままでつまみになる。
こういう日持ちがして開けてすぐに食べられるものはお持たせにちょうど良いので、出会った時に買い貯めておくと助かる。
探すと見つからなかったりするからね。
植松先生のスペインつまみやバスクチーズケーキも、もちろんいただく。
サバサンドと、
鶏出汁粥も。
さっきのXO醤が盛り放題。
満足して、電車に乗って初台へ。
Sunday Bake Shop。
15:00くらいに着いたから、洋ナシのタルトしかなく、苺とナッツのマフィンの焼き上がりを待つ。
さすがの人気ぶり。次回は午前中に来よう。
翌日の朝食用を買って、歩いて東中野へ。
開店と同時にビスポーク。
ピクルス。
サーモンとホウレンソウのパイ。
牡蠣のガーリックバター焼き。
追加のパンまでもらって、ソースを舐めとる。
食パンを焼いたということで、お初なクロックムシュー。
カリッモチッと全粒粉の配合が丁度良い食パンに自家製ハム、グリュイエールとチェダーとラクレット。
余計なものが入らない、まさに完璧なクロックムシュー。
居合わせた常連さんの提案により、映画「シェフ」に登場するというチーズトースト。
バターでこんがりと丁寧に焼かれた食パンの美味しさよ。
サンドイッチというのは、具がシンプルなのが一番だよねという話になる。
フランスでも、依然は具がハムだけとか、ハムとチーズだけとかで、でもバゲットとバターとハムやチーズが力強いから、圧倒されるものがあった。
でも最近は、レタスやトマトや、そういうヘルシー志向や彩りで入っているような具が多く見受けられるという話。
料理って、偏りがあっていいのにねと。
フィッシュ&チップス。
ココナッツチキンカレー。
コクがありつつ、ビシっと鋭角。
ココナッツカレーであっても、ビスポークの料理はタイでもインドでもなく、やっぱりイギリスの味がすると思う。
お土産に、シーソルトブラウニー。
ちゃんとしょっぱい。
何を食べても完成形で、プロだなあと感動する。
東中野は遠いけど、ここのために行くのは苦じゃない。