そこにあるいろは会商店街が町おこし的なイベントでミュージックフェスをやり、トリはエゴラッピンだよと聞く。
南千住から丸千葉に向かって歩いているときに通りがかる商店街ですな。
それ、行きたいです!
というわけで、いつもの浅草姐さんにご案内いただく浅草ツアー。
ライブの前に、腹を満たしておいたほうが良いよね。
並木の藪蕎麦。
お昼時後のいいタイミングで。
ビールから燗酒、天抜きと、さらに天ぷらも。
「抜き」というのは、浅草姐さんに教わったものだ。
温かい蕎麦の蕎麦を抜いたもの。
汁と具。
天抜きは天ぷらが汁に浸っている。
それをすすり食べながら、燗酒をやる。
外食するにも、それぞれのジャンルで流儀があって、先達に教わりつつ慣れていく。
中年になっても教えてくれる人がいるってのはありがたい。
「並木は建て替えてもビルにせずに同しようにして、偉い」って感覚も、粋だなあ。
この日から始まった鴨南蛮蕎麦。
ブリっとした肉厚の鴨肉と鴨団子。
ざるもいっておいた。
腹ごなし的に高いところに登ってから、
クラフトビールを飲もうと、カンピオン・エール。
その日のビールの中から、IPAをハーフで。
コテージパイをつまみに。
ここは料理も丁寧に作ってある。
さて、歩いていろは会商店街まで行こうと歩いている途中で、フルーツパーラーゴトーの近くを通りかかる。
季節のフルーツを使ったパフェ。
噂を聞いていて、食べたいと思っていた。
「この時間なら並ばないよ」ということで、寄る。
愛媛県渥美半島産いちぢくのパフェと、静岡産マスクメロンのパフェ。
アイスクリームも自家製で、それぞれのフルーツを使っている。
底のソースも。
シャインマスカット、ピオーネ、ナガノパープル、3種のぶどうのパフェ。
美味しいフルーツだと、そのままで味わいたくなってしまうものだが、これはその美味しさを倍増させている。
いいねえ。
温かさがある。
また来年もありますように。
最後はもがみや。
ここも憧れていた店。
でも、常連さんと一緒でないと、色々と難しいのだ。
連れて来てくださった浅草姐さんご夫婦に感謝でございます。
その日のメニューの中から、貝の盛り合わせ。
ツブ貝と赤貝。
小肌ガリ巻き。
マグロ山掛けウニ入り。
白子天ぷら。
牡蠣フライ。
茄子ガーリック炒め。
生ししゃも焼き。
トロタク。
各種揃えられた日本酒から、山本の雄町純米吟醸を。
ピッチピチの材料で作られた料理は、きちんと完成されていて、品がある。
こういう店が近所にあって、常連使いできる人たちがうらやましい。
ありがとうございました!