浅草のソンポーン。
ママが1人でやっていて、5人で満席になってしまうカウンターだけの店。
また来られて嬉しい。
ネームクルック。
タイ米にレッドカレーとココナッツフレークを混ぜて揚げるのだそう。
タイ料理も作る人によって色々。
タムさんの料理は端正で完成されている。
ソンポーンのは大盤振る舞い感がある。
それぞれに美味しいと思う。
ホイトードは、ここのが一番好きだ。
カリっとしていたり、トロリとしていたり、均一でない美味しさ。
下にモヤシがごっそりといる。
レモングラスのヤムには、干し海老もたっぷり。
タイ料理って、手間がかかる。
刻むものが多いし、そこに揚げてほぐしたものを混ぜもするし、タレはその場でクロックで叩き交ぜる。
豚挽き肉にレッドカレーペーストを混ぜて揚げたもの。
キウリやピーナッツなどのタレでいただく。
この揚げ団子が塩辛すぎたのが残念。
「辛いからやめたほうがいいよ」と言われたのに頼んで、甘やかしていた舌にはやっぱり辛かったゲーンソム。
タマリンドが入って、甘くて酸っぱくて、そして辛い。
具は小海老と青パパイヤ。
青パパイヤのむちっとした歯ごたえがよく合っていた。
辛くて難儀したけど、また食べたい。
舌は慣れるから、タイ料理を食べつけた後に。
お誕生日おめでとうございます!
メンバーの中に誕生日の人がいて、お菓子作りがプロ裸足な方がママの了解を得て持ち込んでくれたもの。
リンゴとシナモンのケーキ。
この人の作るお菓子が好きで、いつも楽しみにしている。
優しいママが、カラオケでお誕生日ソングを選曲してくれた。
最後に山盛りパッタイ。
ケーキで胃袋に蓋がされてしまったので、主に持ち帰りとなりましたとさ。
好きだなあ、ソンポーン。
次のお客さんたちが来るので、店を出て、どこか飲めるところへ行こう。
浅草姐さんの案内で、新しくできたというワインバー。
この場所にこういう店、欲しかったよね。
2階でゆるゆる寛ぎながら、ワインを飲む。