お馴染み粋ハウスに新しい照明が入ったとのことで、お披露目会。
まずはゆるゆると空腹を治める。
ゴボウのマサラ炒めやスペイン土産の高級アンチョビをのせたカプレーゼなど。
同じくスペインからやってきたハモン・イベリコ・デ・ベジョータは柿とラフランスと。
泡で乾杯。
ドメーヌ・グランのクレマン・ド・ジュラ。
関西美食旅帰りの家主様ゆえ、比良山荘の鮎なれ寿し。
鮒より繊細で、フレッシュな酸味。
乳酸菌が生きているような。
比良山荘で食事をしてみたいものだ。
輝く筋子や、
食堂おがわの細かいちりめん山椒。
優しい味わいで、これは日本酒より新米に合いそうだ。
コナ・アバロン?
小ぶりなアワビに苦笑。
となると、やっぱり日本酒なわけで。
新政の亜麻猫。
塩味が控えめでまろやかな粕汁。
鼻にツンとくることがなくて、じんわりと浸みる。
家主様の家では粕汁をよく食べていたのだとか。
うちで粕汁を食べた記憶はないなあ。
地域差なのか、親の好みなのか。
では改めて赤を。
これまたじんわりとした旨味のシャトー・カノン 2010。
トロトロに熟した柿のピュレをクリームチーズにかけ、上から黒胡椒。
チーズ充。
ローレン・デュボワやバスク土産や、ハードもウォッシュも。
デル・ハロンのヴィーニャ・アラルバ 2004。
贅沢な焼酎と黒糖で漬けた梅酒。
プルーンのような酸味と甘さのバランスで、素晴らしく美味しい。
これは豚肉と合いそう!
ということで、塩麹漬け豚肉と蕪、マッシュルームのソテー、黒糖梅酒ソース。
マリアージュとか言ってみる。
ビロー・シモンのシャブリ・グラン・クリュ・ヴォーデジール 2010。
オリーブオイル漬けイワシ缶詰に火を入れてチーズ。
間違いない。
シャトー・ヌフ・デュ・パプ、クロ・ド・ラトワール・ルージュ 2013。
鴨の脂で焼いたレンコンとネギ。
さらに日本酒。
萬歳楽の純米生詰ひやおろし。
資生堂のチーズケーキが好物。
14:00くらいから始まって終電間際まで。
長々とありがとうございました!
飲みすぎましたが、翌日の二日酔いはなし。
なれ寿し効果か?