食べ物において家族的な友達2人とローブリュー。
ガスパチョはまだでした。
白アスパラのご立派さはもちろん、添えられたオランデーズソースのバターと酸味のコントラストとバランスに感動。
パンにつけてもいただく。
山羊チーズのサラダと豚ののど肉と皮のパテは1人分ずつに盛ってくださった。
山羊チーズのサラダって、パリも含め、今までにそこそこ食べてきたつもりで、何もココで食べなくてもと思ったけど、ナニコレ!?
何ゆえこんなに美味しいのか?
分かったつもりでいた己の浅さを思い知る。
そして、クリーンさとコクを併せ持つパテ。
ワインはグラスで控えめに。
泡から白、そして赤。
コレがメニューにあったら、頼まないといかん。
アンドゥイエットとガレットの組み合わせ。
カリッカリに焼かれた黄金色のガレットの下に丁寧に処理されたアンドゥイエット。
塊で焼いてから切り分けた米沢豚骨付きロース肉のグリエも欠かせない。
ここに来るたびに頼むのだが、毎回旨さに唸る。
ガチョウもも肉のコンフィ。
ローブリューは、焼き加減をどうこういうレベルではないのですな。
完璧なのが当然という店。
つけ合わせのキノコや芋がまた、止まらない。
刻んだタマネギがまぶされているのか、塩コショウだけではない美味しさ。
アンドゥイエット&ガレットのつけ合わせはアンディーブと胡桃、リンゴのサラダ。
デザートも食べますよ。
苺とチョコレートのソルベ。
チョコレートプリンとチョコレートのソルベを一緒に食べるのが美味しかったり。
好きでたまらないガトーバスク。
そして、わんこパチャラン。
すべてがいちいちこれが完成形であろうという美味しさで、感動しつつ、なんでこれを東京で作れるのかと不思議にさえ思う。