2013/10/09

フィッシュ・ラ・ボワソヌリー

前回ランチで食事をして、印象の良かったFish la Boissonnerieは日曜も営業している。
たまたまパリに集合したメンバーでのかしましい夕食。

お通しのポタージュは、グリンピースではなかったような。

日本人の店員さんがいて、日本語で説明してくれる。

ボトルで白。
ドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュのクローズ・エルミタージュ 2011。


前菜はマテ貝にした。
貝自体の旨味の濃いこと。
メニューには「Wasabi」と書かれていたけど、ピンクのがむしろガリっぽかった。


それぞれ5~6種の中から選べるプレフィクスコースは3皿で35ユーロ。

ご一緒した人々は、インゲン豆のサラダや魚のスープを。

メインは鯛のような魚、生とピュレのカリフラワー、マリネしたキュウリ。
鯛がしっとり。


感動するほどではないのだけど、塩や火の通しの加減がぴたっと決まっていて、美味しい。
全体としてクリーンな仕上がりで、口飽きない。


キノコのリゾットや、

地鶏のソテー、カボチャのような風味の甘い芋のピュレ添え。

鶏の美味しさに、唸る。
フランスの鶏肉は本当に美味しい。


こちらはサン・ピエールという魚。

メインも終わってしまったけど、やはり赤ワインも飲みたいよねと。

ヴァンサン・ドーヴィサのイランシー 2008。

皆様がデザートを召し上がる中、チーズを。

日曜に食事を楽しめる貴重な店だ。

オデオンのカフェで高いビールを飲みつつ、しゃべり倒す。
東京かと思ったね。
出張の途中でこんなに楽しい時間を過ごせて、幸せなり。