パリ在住の友達が最近のお気に入りだというフルグランスに連れてきていただいた。
新しい才能を紹介していこうという店で、季節ごとにシェフが変わるのだそうだ。
この時のシェフはイスラエル出身だそう。
グラスのシャンパンで乾杯。
ジャック・ラセーニュ。
料理はコースのみで、メインに魚と肉の両方をいただくか、片方だけかの2種。
前菜はメゼで、たくさんの皿が出てくるスタイル。
フェタチーズ入りギリシャ風パイ。
仔羊の煮込みにフムス。
パンも美味しい。
蕪2種類に水切りヨーグルト、ヘーゼルナッツ、エスニックなハーブスパイス。
鰯トマトソースにオリーブ。
やわらかな蛸にレモンコンフィ、アリサ。
オススメいただいたワインをボトルで。
マキシム・マニョンのロゼッタ。
フォアグラ。
ここまでの料理が前菜。
エスニックさが浮いていなくて、見事にまとまっている。
ノワゼットバターの香る鱈。
燻製ナスとキュウリ、タヒニソース。
ホロホロ鳥はタイバジルが香り、甘辛なアジアテイスト。
選べるデザートはイチジクのカンノーり、シェーブルクリーム。
友達はハルヴァパフェ。
すごく好みの料理で、このシェフの料理をまた食べたいと思った。
でも、次回にパリに行くときには、もう別の人に変わっているのだよな。
サービスも含め、店自体が魅力的だから、また次のシェフの料理を食べてみたくもある。
面白い試みだ。