頼まれていたワインを探してラ・カーヴ・デ・パピーユへ行ってみた。
探し物は売り切れていたが、店自体が面白く、ラベル買いしてパリでの宴会の時に飲んだ。
右はシャルル・デュフールのシャンパン。
4種類のラベルがあるらしい。
左はパトリック・デプラのHomo ça Coince。
パピーユのレジ裏に置いてあったソシソンがいかにも美味しそうで、買ってみた。
予想通り。
肉の旨味。
ポワラーヌでパン・デ・ピスがあったので、買って帰った。
ずっしりと重く大きいので、会食の時に持参。
しっとりとしているけどケーキではなくパンだなというテクスチャで、チーズと合わせるのに良い。
グラン・エピスリーのスパイス売り場では、産地別の高級胡椒が色々と売られていた。
パッケージの裏にはそれぞれの香りの特徴や最適な料理が書かれている。
今回、バターはグラン・エピスリーで。
ベイユヴェールは安定して美味しい。
真ん中のオー・ボン・ブールのミルキーな香りが好きだった。
一番下はイマイチ。
チーズはカトル・オムで色々と買って、日本にも持ち帰る。
36か月のコンテ、ピレネーの羊乳ハードチーズ、エポワス。
ローレン・デュボワもだけど、日本まで持って帰ることを伝えると、真空パックに入れてくれる。
ウォッシュなどは食べるタイミングに合わせた熟成加減のものを選んでもくれる。
チーズはできるだけチーズ屋で買うのが良い。
友達がお土産としてくれたトリュフ風味の塩バターキャラメルを食べる機会をうかがっている。
アイスにかけたら美味しいのではないかな。
さて、アンティークの皿。
オクトゴナルは人気で、なかなか見つからない。
これまで蚤の市で出会えて、破格の値段で入手できたのは本当にラッキーだったのだろう。
なのに、家で愛用していたうちの1枚を割ってしまった。
ちょうどそのタイミングでパリの友達がアンティークの仕事をしている人からオクトゴナルを購入していたので、お願いして、2枚買わせてもらった。
クレイユ&モントローのもので、2枚のバックスタンプが少し異なる。
年代が違うようだ。
ポテっと厚みで、大きさも丁度良い。
ありがとうございました。
土日の朝は仕事前に蚤の市へ。
ヴァンプやポップアップの市を早足に見て回る。
シンプルなピューターの皿が欲しいなと思っていたところで出会ったコレ。
19世紀かな。
深さがあるので、使い勝手が良い。
フリーマーケット的なポップアップの蚤の市で見つけたブルーウィローのスープ皿。
たまたま出会った知人のプロの方が、19世紀のものだとおっしゃる。
プリントの具合を見ても、新しいものではなさそう。
バックスタンプからはメーカーが特定できなかったけど、イギリスのものであるようだ。
色々なメーカーのバラバラなブルーウィローの皿を並べて会食をしたいなと思っている。
褪せたような色合いのクラシックな花柄に惹かれて手に取ると、売り手は破格の値段を伝えてきた。
良く見ると、剥げてしまっているが、サマリテーヌの文字がプリントされていた跡がある。
1900年前後に、サマリテーヌデパートが顧客にプレゼントした皿なのだそう。
そういうノベルティは面白いので買っておく。