時差ボケで1時間しか眠れず、ぐったりしていてもスキップできないお楽しみ。
ファロでのポルチーニコース。
もちろんワインもペアリングで。
ファロでのポルチーニコース。
もちろんワインもペアリングで。
エンリコ・ガッティのフランチャコルタ・ブリュット・サテン 2007。
イタリアの泡で度々感じる後味の苦味やガス感がなく、滑らか。
インゲンを生ハムで巻いてトマトエキスのジュレ、ポルチーニを練り込んだパンとクリームのミニバーガー。
イナマのソアヴェ・クラシコ 2015。
ポルチーニのフリット、花ズッキーニのフリット、バジリコのピュレ。
香りはもちろん、傘のトロリ、柄のクキっという2種類の歯触りも味わえる。
フレスコバルディのポミーノ・ビアンコ・リゼルヴァ、ベネフィツィオ 2013。
ポルチーニの出汁とビーツを合わせたスープがこの日の白眉。
脳みそが沸騰するような新鮮さ、それでいてスルリと馴染む美味しさ。
中央はポルチーニと根セロリの千切り。
フェッラーリのトレント、ペルレ・ブリュット・ロゼ 2002。
自家製フェットチーネ、ポルチーニとフレッシュトマトのソース。
サン・ジュゼッペ、ステッラ・ディ・カンパルトのロッソ・ディ・モンタルチーノ 2008。
マグナム。
追いたくなる生産者。
パルミジャーノチーズのリゾット、ポルチーニのグリル添え。
通常のコースに追加のワインは、合わせる追加料理のため。
フェルゲッティーナのフランチャコルタ・ロゼ 2011。
あると聞いてたまらずに追加をお願いした料理は、カーチョ・エ・ペペ。
リストランテであるファロに、食堂料理の代名詞でもあるようなカーチョ・エ・ペペがある!?
もちろん、ファロだからこその洗練さで登場。
ペコリーノとパルミジャーノ、カンボジアの胡椒を細かく挽き、すだちの皮とフリーズドライのラズベリーを散らして。
フェウディ・ディ・サン・グレゴリオのピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ、タウラージ・リゼルヴァ 1999。
メニューでは仔羊だったけど、5人という人数ゆえにお願いできた丹波の猪。
肉は塊で焼くに限る。
ブルーベリーソース。
ポルチーニはソテーで。
やはり本調子でなく、自分はチーズと食後酒をパス。
デザートワゴンの高揚感。
栗とイチヂク。
いつもながら、素晴らしいしかない。