ホテルに着いたら、こちらに住んでいる友達からの花束が届いていた。
前回同様に花器も付いて。
ありがたいことです。
小さな部屋に愛着が持てる。自分の部屋という気持ちになる。
パリ出張の快適さを増してくれた店、ラヴァン・コントワール。
ぎゅうぎゅうでも、奥は隙間があったりするから臆せず突入。
いつも親切に気遣ってくれるヒゲのおじちゃんの手が空くのを待って、グラスの白を。
ニコラ・ローのATTENTION CHENIN MECHANT。
猛犬注意とシュナン・ブランをかけたとか。
発泡していないのだけど、どこかツプツプとした動きを感じるようなフレッシュさと酸味に、貴腐ワインを思わせる重めの風味。
グラスワインの需要の方が高い様子で、その時々で色々なワインが開いている。
好みを伝えておまかせに従うのが吉。
いつもとは違うものを食べてみようと思い、ソーセージとマスタードのガレット。
ディジョンマスタードを塗ったガレットでジューシィなソーセージをくるくると巻いている。
ホカホカで美味しいのだけど、1人で食べるとこれだけで満腹になってしまう。
温泉卵の上にヘリングの卵の燻製(って数の子の燻製ってことか?)と酢漬け玉ねぎ。
燻製の香りはそんなにしないけど。
携帯で日本語を打っていたら、隣にいたフランス人のおばちゃんが「その画面撮らせて!アメイジング!」と言うので、どうぞと。
ワインをお代わりして、仕事に戻る。
アペリティフを旅行で来た友達と。
まずは泡。
そこから白。
ドメーヌ・ランドロン。
友達が飲んだ赤。
クリストフ・パカレのフルーリー。
隣の人が飲んでいて、よさそうだったので。
って、前にも飲んでたね、ここで。
Guy Baudinのプイイ・フュメ。
友達はカリーム・ヴィオネ。
この後会食だから…といいつつ、楽しくて、結局飲む。
これが夕食となる友達には、ブーダンノワールのマカロン、アーティチョーククリームと生ハムののったゴーフル、チキンフライ&フライドポテト、パドロンを食べてもらう。