突発的に飲み食いしようということになった金曜日。
2人で酒坊主へ。
本日のクラフトビールたちから、
デンマークのこちら。
ミッケラーのチリピルス、オレンジ。
ご一緒した方はアプリコットが香る山伏ビール。
ロンドンからの素敵なお土産までいただいて。
オイルペーパーの袋が洒落ている。何気なくこういうアレンジでプレゼントができる人っていいねえ。
オールド・トム・エールのチャツネ。
食べるのが楽しみだ。
お通しは煎ってから浸したと思われる醤油豆と、蕪の漬物。
ミョウガと甘長唐辛子の揚げ浸し。
ほんのり辛い甘長唐辛子。
出汁が上品。
昆布ジメ赤海老とグレープフルーツ。
昆布ジメでトロリとした赤海老とグレープフルーツの苦甘さが合う。
白身魚の昆布ジメにも使えそう。
日本酒も。
長珍のうすにごり。
辛口で華やかさもある。
この豚舌の冷菜、どう調理しているんだろう?
コリっとしていながらしっとり。
辛さを足した醤油麹のようなタレで。
マッシュルームとトマトの海老出汁グラタン。
ジャガイモとマカロニもたっぷり。
日本酒にぴたりとハマる濃い目の味付け。
グラタンと次の料理に合わせてとお願いして、出してくれたのが燗した竹鶴。
そのままでは重すぎるような酒は燗をして、こってりした料理と合わせると活きる。
それは柏のやたいちで、隊長と飲んだ時に知ったんだったな。
鹿スネ肉と栗の煮込み。
これも、ワインよりも日本酒やクラフトビールと合う味に仕上げてある。
青いレンゲがかわいいなあ。思わず密林でポチってしまった。
野田琺瑯の、青と緑。
シメ的にグラスでいただくフランスのビール。
ブラッセリー・ド・ピジョンネールのロワレット。
シメられず。
ワインが飲みたくなって。
日曜の昼営業がなくなってしまったそう。
ワインはグラスで。
シルヴァン・マルティネスのガズゥイ。
ドイツからやってきたというかわい子ちゃん。
ノッポ、デブ、チビの3人が酒とともに色々と繰り広げる4コマ漫画を見せてもらったり。
フランス語を勉強するのに良さそうだ。
ジェローム・ソーリニーのソートレース。
こういうワインをグラスでいただけて、その時ごとに変わっていて、楽しい店だよなあ。
白身魚のフリット。
サックサクでふわり。
初めてここに来た時からシェフは何人も変わって、やはりその人なりの個性があるのだけど、でも、一貫したキャバレらしさを感じる。
気さくでいて、塩やオイルがしっかりきっちりと効いている料理。
珍しさに走っていない、それ自身の美味しさ。
焼きフロマージュ・ド・テット。
周りカリっと、中トロり。
スペインでレタスのコラソンと呼ぶような、柔らかな部分と。
この組み合わせが合う。
あと1杯。
グザヴィエ・マルシェのレリクシール・ジュヴォンス。