久しぶりで鎌倉散歩。
レンバイを流してから、ご一緒した友達が予約しておいてくれたピッツェリアDADAへ。
外には行列。
予約は大事だね。
オレンジとピスタチオのサラダや、モツの温かいサラダといった前菜が好み。
オリーブオイルの活かし方、塩梅、仕上がりのクリーンさ、シンプルな組み合わせ。
タコの前菜も食べたかったなあ。
ピッツァはナポリピッツァでもサクっとした生地で、食後感が軽い。
DADAで思う存分食べたい気持ちもありながら、鎌倉まで来たらコマチーナに寄りたくもある。
さっき覗いたら、入れそうな雰囲気だったし、DADAの前菜とコマチーナの料理は方向性が同じように感じるし…ということで、DADAを腹3分くらいで切り上げて、移転したコマチーナへ。
空いている席も予約が入っているということで、入れず。
うーん、どうする?
とりあえず近所のジェラート屋行くか。
イル・ブリガンテ。
ここ、何年も前、最初に着たときが一番好きだった気がするなあ。
組み合わせももっと自由だったし、値段も今ほど高くなかった。
今はダブルのみで、組み合わせも完全に決まっている3セット。
この日はどのセットも最終価格は1800円だった。
食べると猛烈に重い。
1800円でも「儲かってる?」と不安になるくらいの濃さ。
同じフレーバーでも、前はこんなに濃くなかった。
美味しいことは美味しいし、説明も丁寧なのだけど、それすらも含めて、全てがとにかく重い。
今まで食べてきたモノの中でも最重な1つ。
好みもあるかと思うが、自分がジェラートを食べる時は爽やかさも求めている。
鎌倉で行きたいと思う店は14:00~18:00の合間で中休みを取るところがほとんど。
通し営業を条件に調べてくるべきであった。
難民となり、通りがかったプレオープン中のカフェ、ヴァーヴコーヒーロースターズで検討会とする。
懲りない我々は、電話で確認もせずにオルトレヴィーノに行ってみることに決めて、歩く。
散歩日和。
途中、寄りたいという店に行ったら、素晴らしく愉しい店で、先ほどの重さが取り払われた。
鈴木屋酒店。
ネット販売をしていない自然派ワインの酒屋。
ビオな食材も少し扱っている。
ワインの品揃えが凄まじいばかりでなく、お店の方があっさりとして居心地が良い。
そして、角打ちがお得。
ここには次回の鎌倉遠征でも寄りたいなあ。
で、オルトレヴィーノは予約で満席。
思うに、この辺りの人達は2時間くらい席が空いているからといって、「18:00までなら」と客を入れたりしないのではないかと。
そしてまた難民に。
困った時のパンダバルで時間を潰す。
予約をしてくれていた企久太がやっと開店。
予約は大事。
手書きのお品書きにはその時に美味しいものだけが並び、味付けの品が良い。
吟味された日本酒、親切なサービス。
絵に描いたようないい店だ。
色々といただいたけど、でもやっぱり、あの店を覗かずには帰れないよねえ。
ということで、やっと入れたコマチーナ。
ああ、満足。
結論として、ハシゴするにしても予約はすべき。