南から北から、朋有り遠方より来る。
しかも美味しいものたちを携えてという素晴らしき晩。
しゃぶしゃぶや鍋の時、東西の色んな調味料や薬味を並べて、度毎にタレの組み合わせで遊ぶ。
この間の鍋の時にナムチムが活躍したので、今回もメンツに加えたところ、すりごまとの相性を発見し盛り上がる。
出来上がった美味しいものを共有するのも良いが、一緒に新しい味を発見する面白さというのもまたある。
出汁が出まくった残り汁を、貰い物の節麺に吸わせた雑炊的なもの。
美味しいに決まってる。
マラガの干し葡萄があったり、
無農薬自然栽培のフルーツやスペインのとろける脂の生ハムがあったり。
七賢から直接でないと買えないという嵇康の上品さ。
場を持つという愉しみを、遅まきながら満喫している。