サンバレー・ホテルの夜に突撃しようとしていたら、臨時休業になってしまった。
さてどうするか。
気になっていて、場所的にも集いやすいアーンドラ・ダイニングにしよう。
さてどうするか。
気になっていて、場所的にも集いやすいアーンドラ・ダイニングにしよう。
お店の人たちの感じが良い。
パパドとタージマハルビールで乾杯。
カッテージチーズ入りのマイスール・マサラ・ドーサ。
ココナッツチャツネとサンバル添え。
シナモンが香り、具だくさん。
パニール・ティッカ。
スパイスソースたっぷりで、タマネギやトマトなどと一緒に串焼きされたカッテージチーズ。
コリアンダーチャツネと紫タマネギのピックルと。
これをラム・チョップとだけ呼ぶのは違うでしょう。
カシューナッツペーストとスパイスを混ぜたものを塗りたくって焼かれたラムは、柔らかくジューシィ。
ラムの香りはあるけれどクセが主張しすぎない。
インド料理屋で食べた肉料理の中でも特に好きだ。
皆で骨をしゃぶりつくす。
ラッサム。
予習段階でヒングーのパンチが強いと読んでいて、まさにその通り。
ラッサムやサンバルのような味噌汁的なものは、バラエティ豊かで面白い。
日本でも味噌汁って家によって違うから、そういうものなのだろう。
と、ここまでが前菜。
インド料理のメインは、やっぱりカレーなんだねえ。
プラオだけじゃ米が足りないかと思ったら、けっこうなポーションでやってきた。
グントゥール・マトン・プラウ。
ライタとラッサム、生タマネギ添え。
グントゥールというのは街の名前なのか。
食べたかったビリヤニは土曜夜のみのメニューな様子。
このプラウは骨なしマトンがごろごろ入っていて、グレイヴィが濃いめで、単体で満足できるプラウ。
アル・ゴビ。
お店の方オススメの唐辛子マトン。
他のカレーと比べて辛さが強めで、それが全体を引き締めて奥行きを出している。
クリーミーなカレーの中で、バランスを取る役目を果たしていた。
アーンドラ・ロヤラ・クルマ。
カシューナッツペーストベースの海老カレー。
今のところ、カシューナッツペーストを使ったインド料理は漏れなく好きだ。
チキン・ストゥー。
ココナッツミルクとカレーリーフを使ったケララのカレー。
それぞれに違った風味で、良い選択をした。
しかし満腹。
重さはなく、ただひたすらに腹が詰まっている。
ビールというのもあるが、インド料理は急に満腹がやってくる。
南インド料理屋だから、ケララコーヒーを頼む。
チャイ同様、パフォーマンス付き。
最初から甘く、ミルク多めにしてあって、落ち着く。
ドライマンゴーの入ったマンゴー・クルフィ。
次回は土曜の夜にビリヤニを食べに来たいなあ。