定点観測的な。
いつもご一緒してくださる常連のワインマスターが、お店にお願いをして持ち込んでくださるワイン。
リッツ・カールトンの泡。
ほんのりとヨモギが香る白味噌のお雑煮。
空きすぎた腹を鎮める。
鰻のおこわ。
和食は繊細な香りを楽しむ料理でもある。
兵庫県三田のじゅんさい。
長時間じっくりと蒸された茄子。
生のトリガイをさっと炙って、山椒。
茹でられたものとはずいぶんと異なる。
シャクっと歯にあたる楽しさ。
旨みがぎゅっと詰まった小柱揚げ。
これだけでも2時間飲める。
こしあぶらと。
アンリオは和食に合うねえ。
関イサキ。
オコゼの丸仕立て。
焼き物は何だったかな。
木の芽たれで。
3時間炊いたという柔らかなアワビの入った炊き合わせ。
北海道帰りの星野さん。
ハラスご飯。
京味の脂のノリはないが、さっぱりとしたこれも美味しい。
この後にいつものわらび餅。
毎回、感動があって、飽きることがない。