去年、浅草姐さんから松島屋の栗蒸し羊羹をおすそ分けいただいた時、次は自分でも買いたいと言っていたのを覚えていて、一緒に買っておいてくださった。
比べながら食べられるようにと、1年に1度しか販売されない清寿軒の栗蒸し羊羹も添えてくれるという心遣い。
右が松島屋、左が清寿軒。
松島屋の栗のほうが大振りで、歯ごたえも少しある。餡部分はよりむっちりとしている。
清寿軒は柔らかな小ぶりの栗がゴロゴロと入り、全体の甘みがより強い。
どちらとも言い難く、自分が食べたいと思うのも、タイミングによって違いそうだ。
他のお菓子まで一緒に渡してくれて、こちらのご夫婦には感謝しかない。
餡度が高くても塩が効いていて、食後感がすっきりとした豆大福は松島屋。
栗まんじゅうは清寿軒。
ひらりと纏ったような薄皮の栗まんじゅうは初めてだ。
こちらも清寿軒。
ぎゅっとした皮と、バランスを取るようにキャラメルさえ感じさせる濃い餡。
いやはや、ありがとうございました。
来年もお願いしたいなあなんて、言ってみる。