アルドアックのシェフは毎年スペインに研修旅に行かれていて、帰国早々は店に何度か行っている客向けにその成果を披露する週を設けてくれる。
毎年楽しみにしているこの期間に今年もうかがうことができて、旅のおすそ分けにありつけた。
毎年楽しみにしているこの期間に今年もうかがうことができて、旅のおすそ分けにありつけた。
今、スペインではベルモットが流行っているそう。
ワイナリーも巡っていらっしゃったので、そこのワインたちをいただく。
写真を見ると、ラベルのデザインと生産者の方の風貌がリンクしていて面白い。
大鍋に期待が高まる。
ナスのトルティージャって初めて食べたけど、美味しいもんだね。
マドリードの専門店で食べたときにはいささか焼きすぎで感動がなかったのだけど、これはジューシィであがる。
乾燥そら豆を皮ごと煮たもの。
皮は硬いけど、内側のマッシュ的な柔らかさとでコントラストが生まれている。
魚のアラで取った出汁のスープとその身。
でもワインに合う。
今回は伝統的な料理のカジュアルな店に多く行って、煮込みを色々と味わったそう。
スペインの煮込みが好きなので、嬉しい。
シェフが作るからなのか、今のスペインの潮流なのか、滋味深さはそのままに、脂っこさが抑えられて洗練された仕上がりの煮込み。
フィデウア。
添えられた藻?も流行りだとか。
シェフのお母様による栗の渋皮煮。
またママドアックやってほしいなあ。
来るたびに、もっと頻繁に来ようと誓う店。