ファロ資生堂で、プラネタの醸造責任者の方を招いてのワイン会。
ワインも楽しかったが、料理のほうの印象が強い。
現地っぽさの追及で終わらず、ファロという箱だからこそいただける仕上がり。
この日いただいたのは、プラネタの泡から。
プラネタはシチリアの様々な地域に畑を持つため、ワインの種類も豊富なのだと知る。
ブリュット・メトド・クラッシコ
コメータ 2014
シャルドネ 2014
ネロ・ダーヴォラ・ノチェーラ 2014
ドリッリ 2013
サンタ・チェチリア 2010
パッシート・ディ・ノート 2010
ノチェーラは日本初上陸だそうだ。
パネッレと鰯のタルティーノ。
オリーブオイルもプラネタの。
理想的な火の通し加減なスカンピのヴァポーレ、スパイシーなトマトソース、洗練されたクスクス。
カラスミ、トリ貝、アスパラソバージュの冷製スパゲティ。
この間の星野といい、今年の夏はトリ貝に開眼した。
茹でて売られているのとは異なる甘み、歯触り。
本マグロのミ・キュイ、茄子のカポナータ、ノルマ風。
仔羊背肉のグラティナート、ハーブの香り、マルサラソース。
つけ合わせはジャガイモとグリンピース。
偶然に同席した方々との会話がまた、楽しい。
席順にもケアが感じられる。
ブランマンジェ、メロンのスープ仕立て。
カンノーロ。