大井町で落語の後、ワインバーのhuit.に。
後の飲み食い含めての落語好きでもある。
落語前には同じ区域にある晩杯屋で一杯やったのだった。
L字型のカウンターのみの小さな店。
家の近所にあって欲しい店だし、ワインや料理が好きな人が開きたいと思う店でもある。
四恩醸造のクレマチス・ロゼ 2015をボトルでいただく。
料理はどれもちょっと気が利いている。
クミンキャベツとか、シンプルだけど確実な料理。
オイルサーディンを缶のまま火にかけて、パクチーの上にのせたようなサラダ。
温度の違いでぐっとそそるようになるんだな。
馬肉のタルタル。
いちぢく入り田舎風パテ。
〆に赤をグラスで。
別の日、赤坂で落語の後。
以前にも来たことがある四川料理の店、望蜀瀘。
本場感に溢れていて、人気のようだが混んではいない。
店も広いから予約なしでも入れるし、お店の人たちが親切。
赤坂をあまり知らない自分には頼りになる店。
お通しの干豆腐が地味に旨い。
今度見つけたら買って、麺の代わりにしよう。
四川と言えば、よだれ鶏。
ビリビリと麻。
何気なく頼んだピーマンの黒酢和えがヒット。
油通ししたのか、熱いピーマンに甘みのある黒酢ダレが絡んでいる。
スープの代わりになったコレも良かった。
豆腐に搾菜など漬物の旨味を加えて撹拌したような。温かい。
羊脛肉のクミン煮込み。
トロトロになったのを、揚げてスパイスを絡めたジャガイモと一緒に食べる。