2018/01/20

古意湘味濃、Dr Beer : 上海3日目

上海最後の夕食は湖南料理。
中国で最も辛いと言われる湖南料理だけど、上海人の舌に合わせてマイルドだとか。
クリスマスイヴだけあって大賑わいで、予約をしておいてくれなかったら入れなかったかもしれない。

紹興酒でも飲んじゃうかしらと。

元々、ビールはそこまでたくさん飲めないし、紹興酒に愛着がないので、この旅行中はほとんど中国茶を食事の友としていた。
それで全く口寂しくならない。

ブリンブリンの木耳や、若く楚々とした春菊、キュウリの和え物。
やはり野菜が美味しい。

この茄子は日本で一般的に食べられているのは違う種類だよね?

白身魚の青唐辛子蒸し。

そこまで辛くなく、むしろ熟成された漬物的な旨味のほうが勝っている。

白湯な鴨スープ。

中華は色々なスープ料理があっていいねえ。

どの店も1皿の量が多いのだけど、打包(ダーパオ)というお持ち帰りが普及していて、皆、てらいなく包んでもらっている。
短い旅行中の我々はできないので、ミキティに打包してもらったところ、後日このスープで煮込まれた白菜の画像がインスタに上がっていて、それはそれはそそられた。

金華ハムの破片がいい仕事している菜飯。

確かに辛くなく、また食べたいと思う好きなタイプの料理たち。

デザート代わりに、並びにあるDr Beerというブリュワリー併設のビアバーで1杯。