2017/08/16

ゆうこ隊長のタイ料理会 @さだ吉 鎹

ゆうこ隊長の帰国時に六本木のさだ吉 鎹で不定期開催されているタイ料理の会。
隊長含めた3人のチームワークがますますこなれていて、料理はさらに練られている。
ネームやラープなど、ベースとなる料理を取っても、タイ料理として東京のどの店よりも完成されているように思う。
そこに加えられる捻りというのがごく自然で、ジャンルにこだわらずにもっと美味しく、お酒と合うようにと考えたらこうなったという必然性のある工夫。
口当たりやつなぎとなる食材の塩梅など、妥協のなさが遺憾なく発揮されていて、料理というのは性格が出るものだなと。

この料理たちを聞いても見ても、想像は出来ないと思う。
メニューに書かれたり写ったりしている食材はほんの一部だし、珍しい組み合わせのアイデアを誇る「組み合わせオチ」な料理ではないから。
ただ食べてみろとしか言えない。

もろみパンにのせた醗酵ソーセージの卵焼き。
ピンチョ的なところがあった。
この会でタイピンチョスの夕べがあったら面白かろう。

稚鮎の唐揚げと生ハム、ハーブとマンゴーのソースで。

空芯菜のえび衣揚げ。
南タイ風カレーソースで。

醗酵ソーセージと一口リゾット。

隣り合わせた浅草姐さんご夫婦に、色々と分け与えていただいたり。
タイそうめん、蟹とココナッツのピリ辛ソース。
他に鶏もも肉のガパオ揚げ、豚肉のラープ&キャベツのクリームスープ、牛スネ肉とセロリのヤム。

不調により、ワインを半杯だけ。
お酒とのマリアージュもこの会の面白さなので、次回は万全な体調で臨みたい。
とはいえ、今年はこれが最後かもと。
突然でもいいから、寒くなった頃にまたやって欲しいなあ。