2015/09/07

貸切りアルドアック

貸切りのアルドアック。

おっ!

ジャガイモのトルティーリャはフワトロ。

桃とパプリカのガスパチョ。
甘さ、酸っぱさ、ほの辛さ。

盛り上がるねえ。

カサ・ロホのアルバリーニョ。

ずらりと7人。
それぞれがボリューム高めで勝手にしゃべり倒す。
シェフの耳をキーンとさせてしまったかもしれない。

うっすらと炙ったイワシのマリネ、下に浅漬けアンチョビや野菜、そしてワカメ。
ワカメを必要な要素と感じられるのが驚き。

アレマイン・イ・コリオのエル・カルゴル・トレウ・ビ。

目の前で作られているもの全てが自分たちの口に入るって、素敵だ。

何度食べても、毎回、ああ、なんて美味しいのだろうと思う。

ラ・ボエムのブリュタル。

アサリのパエーリャに、

イワシのパエーリャ。
青いのはホウレンソウ。

全く異なるが、どちらも深い。

チャコリパフォーマンス付。

次の肉料理に合わせての赤。
リオハのムルア 2004。

団体だからこその塊肉。

いい景色だねえ。

仔羊と芋。
そりゃ旨いさ。

シェフのお母様によるカリカリ梅でリフレッシュして、追加をお願いしますかね。

タラに出汁。

前回感動した今季の新メニュー、レアなイカと凍ったイチヂクとイカスミアイオリ。

グラン・カウスのロゼ 1997。

野菜の滋味。

チーズの盛り合わせをいただき、

ゴベルナドールのオロロソ。

横のデザートを盗み食いし、

マエストロ・シエラのオロロソ。
古酒。

最後は白が飲みたくなる。
カステル・デル・レメイ。

飲んで食べて騒いで。
すっきり。
貸切りアルドアック、クセになるね。

何度来ても、最初と同じ感動があるのは、進化し続けているということなのだと思う。