2015/09/24

ロオジエ デュネ

常連なご夫婦のおかげさまで、ロオジエでのデュネ。
写真はカメラを預けて撮っていただいたものをシェア。だから全てソースがかかる前。

ロゼというよりは赤と呼びたいシャンパンから。
ヴエット・エ・ソルベのセニエ・ド・ソルベ。

パプリカのムースやソバ粉にサーモン・フュメ、パテ・ド・カンパーニュなど。

ジャック・セロスのイニシアル。

オシェトラ・キャビアはメインではなく、ソースのような位置づけ。
ジュレはベルベーヌとリンゴ。
そば粉のチュイルと毛蟹。
全てを一緒に口に入れた時の一体感たるや。
別々に口にするとそれぞれの味が主張するのだが、まとまると別のものになる。

イニシアルがまた、完璧なマリアージュ。
料理をいただいて唸り、ワインでまた唸る。
それがこの後ずっと続く。

シャトー・ド・フューザルのペサック・レオニャン 2001。

写真がなかったが、アマダイのヴァプール。
若狭焼きにしてあり、花弁のような鱗がパリパリと口楽しい。

グラン・ガニャールのクリオ・バタール・モンラッシェ ・グラン・クリュ 2007。

オマール、セップ、秋トリュフの下にはラビオリ。

ドメーヌ・デュジャックのボンヌ・マール・グラン・クリュ 1998。

鳩、オレンジで香りづけした部位もあり、鳩のブーランノワールも。
中央はスペルト小麦のリゾット。

シルキーで滑らか、緻密な鳩。
上品なコクのブーダン。

シャトー・ド・フォンサレットのコート・デュ・ローヌ 2001。

それぞれに好みのチーズを。
熟成が素晴らしく、それまで興味のなかったものに夢中になることも多い。

ベリーのソルベ。

ミニャルディーズ。

マロンのスフレは、

バニラのグラスと共に。

ドメーヌ・ド・ラ・ボングランのキュヴェ・ボトリティス。
シャルドネの貴腐ワインは、畑の位置する環境によるものなのだというお話をうかがいながら。

フリヤンディーズには、キウイのコンフィがあった。

現実から離れたひと時。
これもまた旅なのだと思う。

ありがとうございました。