2016/07/24

ラ クレリエール

自分的に今一番熱いレストラン、ラ クレリエール
フランス料理レストラン師匠でもある方が週2くらいの勢いで通っていて、ご一緒させていただいた。

シェフはグラン・ヴェフールで魚部門のトップだったとか。

テタンジェ・ブリュット・レゼルヴをグラスでいただきつつ、アペリティフ・アミューズ。
ブーダン・ノワールのミニバーガー。

アミューズ・ブーシュはトウモロコシのガレットに、

トウモロコシのジュレやクリームが層になったもの。

メニューを食べつくしている常連様にはガスパチョ的な。

パンはシェフお気に入りのものをベルギーから取り寄せて、店で焼いているとのこと。

オリジナルの器も素敵だ。

アオリイカと佐土原ナスのショーフロワ、赤紫蘇の香り。

イカは2つの異なる調理で。

常連様は牡蠣のショーフロワ。

ワインは常連様が持ち込んでくださったものを。

テタンジェ・ブリュット・ミレジメ 2008
アンリオ・ブリュット・ロゼ

選べる前菜は、鰻にトリュフ卵、蕪。

こちらは豚足。

こちらは鮎、4種のヴァリエーション、笹茶風味のグリーンソース。

食べつくしている常連様は、ウニのミルフィーユ。

スープ・ド・ポワソン、ラ クレリエールは、甲殻類とカフィアライムの香る純粋な出汁。
添えられたのが、魚系ガレット。

常連様は別バージョンのスープ・ド・ポワソン。

氷で冷やした本田農園のトマト。

エイのホホ肉というのは初かも。
両生類的な歯触り。

焼いた本田農園のトマトを添えて、先ほどの生との違いを楽しむ。

こちらはもちろん別の魚。

メイン用に持ち込んでくださったのは、シャトー・デュアール・ミロンのなんと、2005!

シェフが蚤の市で手に入れたという鍋で登場したのは、

藁で香り付けした仔羊。
塊で焼かれるとますます美味しい。

女性には、手を使わなくて済むよう、骨についた肉もバラしてくれている。

リフレッシュメントに入っているのは、

こちらのハッカ。
品種はまんようとあかまる。

ヌガーグラッセの

チョコレートフォンデュ。
パッションフルーツのような酸味のあるチョコレートは、夏にも爽やか。

常連様はこちら。
全く同じものを出さない心遣いが素晴らしい。

シェフは最近、パイにハマっているそう。

ミルフィーユにグリオット。

お茶も色々と選べる楽しさ。

常連様のデザートはフォンダン・ショコラ。

プチフールまで完璧。

コースのみでも選択肢が広く、通い過ぎたとしても、同じものにならないよう配慮をしてくれる。
それぞれの素晴らしさは言わずもがな。
食いしん坊ならマストな店だと思う。

いつもながら、感謝に堪えません。

もう次、予約しました。