2016/01/12

Dakshin : インド6日目(チェンナイ)

クリスマスの夜、ホテルでは宿泊客を招いてのカクテルパーティがあった。
夕食前に寄ってみる。
もれなくサンタ帽をかぶることに。

アットホームでこじんまりしたパーティ。

ちゃんとお酒もありますよ。
白はインドのものとのことだけど、イタリアの生産者がインドで作っているのかな?

赤はオーストラリア。

仕事で2年間チェンナイに滞在し、このホテルに住んでいるという人と話をした。
ここの朝食ビュッフェのサンバルは美味しいよねということで一致。

いい感じにアペリティフをいただき、夜のチェンナイに繰り出す。
オートリキシャーを拾い、夕食の店へ。

クラウン・プラザホテルの中にあるダクシン
ここも渡辺先生のブログで紹介されていて、zomatoの評価も高い。

サザン・スパイスより少しカジュアルでリラックスした雰囲気。

ホテルの中にある割に、地元のインド人グループや家族と思われる客たちも多い。

奥には焼き物カウンターがあって、各種インドパンはここで焼かれている。

アッパムは深さのあるフライパンに流し込んで焼くのか。

ご立派なメニュー。


この日はアルコールもありますよ。
ワインはホテルで飲んだので、ビールを。

パッパドなど、インドのつまみは香ばしい。
揚げ唐辛子を調子に乗って齧ったら、辛さが後から押し寄せた。

ベジとノンベジと、ミールスを1つずつ頼んだら、サービスの人も心得たもので、両方にベジ&ノンベジのメニューをどちらも盛ってくれた。

チャトニー各種とベジコロッケ。
ココナッツやマスタード、オニオンで炒めたイカ。
マスタードやオニオン、レッドチリで炒めたバナナ。
ブラックペッパーで風味付した鶏。

Pachakari Stewという野菜とココナッツミルクのカレー。
ドラムスティックの葉とホウレンソウをココナッツとマスタードとオニオンとで炒めたもの。
Kodampuliというフルーツが入っているMeen Vevichathuという魚のレッドカレー。
シャロットと生姜、青唐辛子で風味付したラムのドライなカレー。

米の粉とココナッツを筒に入れて蒸したプットゥ。
クリーミーなカレーをよく吸う。

アッパム。
温かくてほんのり甘くて、幸せの味がする。

ココナッツミルクとマスタードで風味付したブラウンチックピーのカレー。

イディアッパムも。

メニューではチキンのビリヤニが出るはずなのに、それは出てこず。
満腹なのでいいけど、自由だな。

「カードライスいりますか?」と聞かれる。イエス。
スパイス(クミンとマスタードシード?)入りのヨーグルトとライスをよく混ぜたもので、さっぱりと口の中を洗ってくれる。
意外な美味しさ。
ミルク粥はあんまり好きでないのだけど、これはアリ。
これから先、カレーを食べる時にヨーグルトは欠かせなくなった。
まろやかさと爽快さの両方を加えるために。

ハルワやナッツを巻いたMadakappamsという激甘デザートを少し齧り、

最後はやっぱりコーヒー。

料理にもサービスにも、いい意味でのラフさがある。
5,279.81ルピー。

ホテル敷地内にオートリキシャ―は入れないから、外に溜まっているのに乗ってホテルまで。
コロマンデルだって言っているのに他のタージホテルに行こうとするのを制して、無事戻る。
Google Mapは欠かせない。