2015/05/09

中華街ツアー その2 : 菜香新館、 景徳鎮、 静風楼、 ホテル・ニューグラン ドのカフェ

GWの中華街の混雑ぶりってのは、予想以上だった。
前に進むのも難しいほど。

名前を書いておいた菜香新館に戻り、ちょっと待ってから席へ。
そこらじゅうで行列ができているさなか、並んで待つということがなく食べたいものを食べ、買いたいものを買えたのは、ご案内役さまのお蔭です。

2階席へ。
大箱ながら落ち着く設えで、高級店のサービス。
そろそろこういう店でゆるりとしたかったタイミング。

立派な中華料理メニューがあるが、点心メインでいこう。

クリーミーピータン。
黄身優勢で濃ゆい。

ドラゴンハイボールだっけ?
紹興酒のハイボール。
独特の香りと炭酸がよく合ってグビグビ飲んでしまうが、危険なので、途中で紹興酒に切り替える。

スープは目の前で取り分けてくれる。

干し貝柱と干し白菜の健康スープ。
出汁のための豚肉入り。
塩でなくて旨味が濃い。
温かいうちは滋味が炸裂で美味しいのだが、冷めると風味が失せる。

小ぶりの春巻き。海老入り。

ここでのナンバーワンメニューはご案内役さまのおススメだった。
変わり揚げ餃子。

豚肉あんが、揚げ胡麻団子に使われるのと同じ甘くてモチモチの皮に包まれている。
甘じょっぱさと、周りサクッ、中モチッの歯ごたえのコントラストがクセになる。

ニラ饅頭はニラより海老が勝っていて、プリップリ。

椎茸焼売は椎茸の肉詰め。
これまた椎茸の旨味の濃いこと。
詰めてある肉は叩いたのではないかな。
粒の大きさが不揃いで、歯ごたえが良い。

叉焼入り腸粉。
腸粉、食べるたびにもう二度と頼まないと誓って、忘れてうっかり口にしてうんざりするのの繰り返しだ。
具は申し訳程度で、ひたすらにビロビロの粉麺の白い世界…つらい。
皮1枚程度で具だくさんだったら、美味しいだろうに。

麦油菜の腐乳炒め。
ミルキーなほどの腐乳。

目前で仕上げられる麺料理。

大海老入り鉄鍋香港麺。
上湯か黒豆ソースが選べるところ、上湯で。
平たく固めの麺。

今日は海老祭りだな。

甘いもので〆よう。
揚げ胡麻団子、好きなんだよね。

腹ごなしに散歩。
そして、どこか横になれるところを探そう。

象の鼻パークに芝生があった。
しばし横になって消化を待つ。
青い空に青々とした芝生、気持ちが良いのう。

さて、次は何が食べたいかな?

とその前に、赤レンガ倉庫前のビアフェス的なものへ。
横浜ビール飲んどこう。

次の店に向かって遊歩道を歩いていると、横浜市庁舎の屋上にどう見ても観光客な人々が。
入れるんじゃね?行ってみよう!

が、残念ながら、ちょうど閉まるところ。
たまに解放しているのだとか。
クラシックな建物の中が見たかったなあ。

ここでさらに1人離脱。4人で次行くよ。

そういえば辛い物食べてない。
で、四川料理の景徳鎮。

四川風の山椒がビリビリ辛い麻婆豆腐。
刻んだ香味野菜がたっぷりで、辛くて舌が痺れるが、箸が止まらない。

が、ここから料理が全然出てこない。
辛さから非難する用の料理も頼んだのに。

やっときた青菜のクリーム煮。
片栗粉で粘度を増したクリームソース、上にハム。

レバーと茄子の四川炒め。

うーん、悪くないのだけど、ここは麻婆豆腐だけでいいかな。

出ると、夜。
少し人が退いて歩きやすくなった。

一度来てみたいと思っていた清風楼へ。

ぎゅっと詰まった小ぶりの焼売。

鶏スープが具だくさんで、むしろ鶏炒め煮だった。

焼き飯。1人前でもかなりの量。
炒めにムラあり。

気が済んだ。
割り高だし、愛想も居心地も良くないし、池波正太郎ありき。
焼売をテイクアウトする店という感想。

ゆっくりお茶したいねと、ニュー・グランド。

天井の低さに歴史を感じるロイホ的なカフェへ。
料理メニューは王道洋食で美味しそうだが、満腹なのでコーヒーのみいただきます。

満喫満足。
充実のツアーをありがとうございました!