2018/02/21

易老八跷脚牛肉 : 成都3日目

四川に来て、最初に「これだよ!求めてたのは!」と思ったのが、楽山の跷脚牛肉の店。
この料理を出す店はたくさんある中、大衆点評で評価が高く、場所が便利なところを選んだ。

開店したばかりで、まだ他の客はいない。

牛のいろんな部位がスパイスと一緒に煮込まれている大鍋。





これも頼もう。

英語は通じず中国語のみ。
指さしと画像、身振り手振りでオーダー。


その場で内臓を捌いているし、清潔感もあるし、美味しいに違いない。

来た来た、これが跷脚牛肉。
牛のあらゆる部位が八角などのスパイスと一緒に煮込まれている。
底にはセロリと白菜。

塩と唐辛子をつけながら食べる。

美味しい!
クリーンで旨味が濃くて、漬物的な奥行きもある。
唐辛子も薫り高いし、これはハマる。

温かい豆腐も、大豆ががっつりと主張してる。

小腸?に粗目の米粉を塗して蒸したもの。
これもいいわあ。
甘みと唐辛子の香り。
クセや臭みは感じない。
鍋の後でも箸が止まらない。


楽山は程よい大きさで巡りやすく、居心地がいい。
成都は巨大で、歩いて街を楽しむには時間が必要だけど、楽山は熊本くらいの程よい都会さ。

跷脚牛肉を出す店で、「八」の部分が別の数字の店がたくさんあるので、ここに限らず、大衆点評で評価の高い店で、自分の観光予定に都合が良い店を選べばよいと思われる。