なにそれ！？すっごく美味しそう！
というわけで、キッチンスタジアム的お宅で作っていただくことに。
自分はいつものツォップのパンと、ゴーヤのゴーちゃん、タブレを持参。
ちょいと遅刻してしまったら、揚げたての春巻きが出迎えてくれる幸せ。
細い春巻きの中身は何でしたっけ？ほんのりクミンが香るエスニックな春巻き。
あんなに感動しで頬張ったのに、食べるそばから忘れてく。
太いのはパイナップルとカッテージチーズ。
おかひじきと豚肉とゴーヤのヤム。
酸味にかぼすを使ったと言ってたかな、だから日本酒にも合う。
コレ、この日の参加者全員が家で作りそう。
もちろん自分もマネさせていただきますよ。
持ち寄り品も素敵。
やわらかいけど凝縮した旨味のイカと、甘さがクセになるベトナム腸詰。
繊細なキス（だったよね？）の酢じめ。
こういうのは、もう絶対に日本酒だ。
今回の裏テーマは、日本酒。
家主様が北千住の酒屋で買った東洋美人2種と、タワマン家に豪族から届いたという吉野川の数量限定品、昌和蔵。
一升瓶が3本も並ぶと壮観ですなあ。
ママちゃんが何か揚げている。
とうもろこしとインゲンとバイマクルーのかき揚げ。
よくもまあバラけさせずに揚げられるもんだ。
単体でもとうもろこしの甘さとバイマクルーの香りが口と鼻に広がって恍惚ものだけど、酸味のあるタレをつけると焦点が定まる。
ワインも欲しくなっちゃうよね。
シチリアのカンティーネ・バルベーラ、コステ・アル・ヴェント。
さらにママちゃん。
さくさく手際よく作って、しかもビシっと味を決めてくる。
イカと小松菜とヤングコーンのオイスターソース炒め。
お！これが海老麺ですか！
ニンニクネギ油で蒸された海老の香りたるや。
パクチーを盛り、
レモンをぎゅっと絞って食べる。
トロリと半生の海老の身の甘さ、ネギやニンニクの香ばしさ、パクチーの鮮烈な青さ。
海老のミソを絡めながら食べる麺が、細いのにくっきりとしていて、絶妙に合う。
なんと完成された料理。
想像していた以上の美味しさで、いくらでも何度でも食べたい。
家主様も料理上手ゆえ、みんなの好みを想定して痒いところに手が届くような料理を繰り出す。
冬瓜の煮物を生湯葉と生ワサビと。
May先生レッスンで作ったネーム。
丁度良い頃合い。
待ってました！汁もの。
鶏とターメリックのスープ。
これもMay先生レシピだそう。
スモーキーなチーズは焼くと、まるで焼きスカモルツァのよう。
風の仕業なるところのチーズか。
フレッシュな黄桃で、リセット。
このリースリングが黄桃とよく合ったね。
パイナップルのタイ風ソースに浸して食べるネームがまた旨い。
サルディーニャの泡だなんて、初めて飲むような。
サルダス・パーテルの。
単体だと軽いので、さっきのリースリングをちょいと加えて飲むという暴挙。
でも、それが美味しいのだ。
三々五々帰ってしまったけれど、居座って食べ飲み続ける己の意地汚さ。
と、先ほどのスープで食べる素麺登場。
ナイスアレンジです。
トリュフマスタードなんていうお土産までもらって、ホクホクと帰宅。
ありがとうございました！