2016/02/07

エンジェルのお菓子で飲む会

食事会のたびに手作りのお菓子をくれるエンジェル。
そのお菓子たちの味も外見も玄人裸足で、習ったものをそのままというより、作りこんで自分の味にしている。
それが素晴らしく好み。
お酒にも合う。

エンジェルのお菓子を色々と味わいながら、お酒を飲む会ができたらいいなあとつぶやく。
と、某タワマン婦人が場所を用意してくれると。
ありがたや。
タワマンのバンケットルームを5時間借りて、実現となりました。
総勢10人。

エンジェルが作ってきてくれたお菓子に一同狂喜。
1人でこれを全部!?

アルドアックで教えてもらったというバスクチーズケーキ。
表面が黒いのに、コゲた苦味はなく、中はトロトロ。
こりゃ美味しい。

アトリエタタンのチーズケーキは、クリーミーだけど軽やか。

シュトーレンは2重構造になっていて、ビスケット生地で覆われている。
自分がシュトーレンを作ったことがあるだけに、この安定感は衝撃だった。

スパイシーなキャラメルアップルパウンド。
やっぱり好きだなあ。
スパイシーなケーキは、これくらいがっつり甘さがあってほしい。

クグロフはギュッと詰まって、カカオが香ばしい。

そう!これ!
何度食べても感動するバランスのカレーサブレ。

さらに塩系クッキー。
ミモレットチーズのクッキーはアーモンド入りと黒胡椒入りと。

ビスポークで教わったというレモンパウンドケーキ。
上にはラベンダー。
ケーキのしっとりとアイシングのシャリシャリ、歯触りも楽しい。

そしてガレットデロワ。
家で作るレベルじゃない。

お酒と料理は持ち寄り。
キッチンが付いているので、ちょっとした料理や温めはできる。

統一感のないジャンルレスな持ち寄りが楽しいのだ。

料理を食べつつ、お菓子を食べつつ、飲む。
それぞれが勝手なペースで行ったり来たりの自由さがいい。

まずは乾杯だ!
ラロ・フリッツァンテ・アロマティコのロゼ。

煮込んだ牛筋肉とセロリのサラダ。
レシピが知りたいです。

ナタ・デ・クリスチアーノのパテや、パリで買ってきたものたち、サーディンのパテも。

カ・デル・ボスコ。

重信初江先生のレシピのドルマはヨーグルトソースをかけて。

本買おう。

但馬屋のピーナッツペーストはひたすらピーナッツ。
365日の角食にフルーツまんまのマンゴージャムと一緒に盛る。

さらに泡。祝。

シナモンが香るジャークチキン。
ジューシー。

ポイエル・エ・サンドリの白。

写真を撮り損なったル・トン・デ・スリーズの赤、レ・ランドマン・キ・シャント。

サリサリカレー!
って、webサイトの字体がホラー。
具はひたすら肉でシンプルなのだけど、やたら旨い。
スパイスの強さ。これは漢方だ。

バスマティライスと、さらにヨーグルトソースや漬物を混ぜたりしても、また旨い。

スープ、ありがたや。
メイ先生レシピで、がっつり肉団子に優しい白菜スープのコントラスト。

出た。
タワマン婦人秘蔵の日本酒。
吉乃川の純米大吟醸、昌和蔵。
豪族からの貢物だそうな。

今年もご相伴に与れる幸せ。

日本酒にぴったりのつまみも、ちゃんとある。
贅沢な数の子っぷりのこれは津軽漬けというそうな。
豆腐にのせて。

鮭の飯鮨。

スヌ先生の浅漬けキムチや、タワマン婦人の漬物たち。
漬物はあればあるほど良い。

ホタルイカの生干しは、塩辛くなく、中がやわらか。
炙らなくても美味しい。

スヌレシピのアッシパルマンティエ。
生徒の鏡だ。

となると、ワインに戻る。
四恩の窓辺。

さらにカルピスみたいなワインや、古酒もあったよね。

満腹でも美味しい、山東の水餃子。
もちろん、あのココナッツダレで。

ブリカマ燻製。
これが以外にも、四恩のローズに合った。

飲み人9人。
時間制限ゆえにほどほどですな。

フェーヴを当てた。
今年2つ目。
こういうので運を使っちゃって、いいんだろうか…?

制限時間が来たので、共同作業で手早く撤収。
同じタワマン内のライブラリーに場所を移動して二次会だ。

四恩のローズ。

噂に聞いていた鶯ボールのカリカリが麻薬的。
いい菓子。

ずっと飲んじゃうワイン。
Mockvin du Broc。

いやー、美味しかった楽しかった。
エンジェル、タワマン婦人、皆様、ありがとうございました!
第2回に期待。