インドに旅行したためにインド料理中毒になってしまった。
特にビリヤニを渇望している。
禁断症状が出そうなので、友達3人に付き合ってもらい、五反田にあるハイデラバードへ。
目黒川を越えた地下。
海の家のカフェみたいな内装。
日曜でもランチビュッフェをやっていたが、アラカルトでいきましょう。
まずはマトン・シーク・ケバブ。
一口で胃袋を掴まれた。
これは期待できる。
ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ。
ハイデラバードはビリヤニの本場と言われている。
そしてこの店は「日本一のビリヤニ」を自称している。
なるほど!これは旨い。
ギーとカルダモン優勢な香しさ、炊き加減もパラリと完璧。
単体で美味しいと思うくらいにしっかりと味付けされていて、マトンも凝縮された旨味を蓄えている。
ライタと、存在がイマイチ不明なスパイシーソース付き。
ハイデラバーディ・ムルグ。
ハーブソースに漬け込んで焼かれた鶏。
なんでこんなにジューシィなのかと、みんなで顔を見合す。
ハイデラバーディ・フィッシュ・ベンガン・マサラ。
白身魚と茄子。
香味野菜たっぷり。
カロンジ。
クリーミーでも酸味と爽やかさのある野菜カレー。
カボチャかな?自然な甘さとのバランスがいい。
ホワンホワンなチーズ・ナン。
頼んだものによるのかもしれないが、ここのカレーにはライスが合うと思う。
ミント・プラオ。
海老入りでシャープな辛さのジンガ・マサラ。
ラサムはトマトスープのようなタイプ。
デリーのGulatiのを思い出して食べたくなっていたバター・チキン。
まったりとした甘さにトマトの酸味が加わり、好み。
ライタを追加して、好きに混ぜつつ食べる。
美味しいインド料理を食べて、ますます中毒が酷くなってしまったじゃないか。
頼んだものがたまたまそうだったのか、カレーはどれもトマトが効いていた。
とはいえ、舌触りや風味が異なるので、それぞれに美味しく口飽きなかった。
最後に甘いチャイでゆったり。
たびたび来たくなるだろうな。
五反田が遠いのが悲しい。
目黒川沿いを歩いて、中目黒辺りで買い物などしつつ、池尻手前まで。
お腹もこなれてきて、そろそろワイン飲みたいですな。
代々木上原のランテルナで開催されていたBar a Vin Maison Cinquante Cinqのワイン原価売りの会に来てみた。
つまみが含まれる入場料を払うと、ビオなワインが原価状態の破格で飲める。
ゆるゆるといい感じに飲みつつ話しつつ。
程良きところで解散。
で、久しぶりに寄っちゃったよね。
ボケロン。
季節限定の箕面ビール、ボスざるIPAはクリーミーな黒。
のど越しが良く、舌に残らない。
アイオリポテサラ。
真似して作るんだけど、このバランスには仕上がらない。
ペールエール飲みつつ、アホスープ。
パンと卵が入って、じんわりいい出汁。
同じく季節限定のゆずホ和イト。
品の良い柚子加減が嫌味なく爽やか。
1杯で帰るつもりが、隣り合わせた人たちと話すのが楽しくて、うっかり杯を重ねてしまった。
最寄駅ではないながら比較的近いところで、必ず通るし乗り換えたりもする駅に好みの店があって、ありがたい。
上機嫌で、最寄駅の常にやってる中華屋に寄るのを抑えられなかった。
しかし悔いはない。
充実の休日。