2016/07/31

鮑が出る家

料理上手とは聞いていたけど、これほどとは。
とあるお宅で手料理を存分に味わう会。

セイズファームのシードルで乾杯。
キリっとドライで、この時期に最適。

パンやらパテやらチーズやらは我々の持ち込み。

白いサラダって、本当に白い。
生の白茄子と白アスパラがスライスされている。
白アスパラを生で食べるのは初めて。

ドレッシングは煎り酒。
しかも手作り。
なんと器も家主様お手製とか。

揚げピータン。

南アフリカのスパークリングが美味しくて、今度買おう。

うっすらと火を通したイカのヤム。
こちらも煎り酒を活用とか。

鮑って、家で料理するもの?

生と炙りと。
炙りは肝ソースで。

貴重なワインを、ありがとうございます!

鹿は夏が良いそうな。
食べている餌の違い。

夏鹿。
火入れも完璧。


和え麺。

仕込みあり。
全ての料理に工夫やテクがあり、家にお呼ばれという次元じゃなくなっている。

いやはや、いるもんですなあ。

ありがとうございました!
またぜひお願いします!

2016/07/24

ラ クレリエール

自分的に今一番熱いレストラン、ラ クレリエール
フランス料理レストラン師匠でもある方が週2くらいの勢いで通っていて、ご一緒させていただいた。

シェフはグラン・ヴェフールで魚部門のトップだったとか。

テタンジェ・ブリュット・レゼルヴをグラスでいただきつつ、アペリティフ・アミューズ。
ブーダン・ノワールのミニバーガー。

アミューズ・ブーシュはトウモロコシのガレットに、

トウモロコシのジュレやクリームが層になったもの。

メニューを食べつくしている常連様にはガスパチョ的な。

パンはシェフお気に入りのものをベルギーから取り寄せて、店で焼いているとのこと。

オリジナルの器も素敵だ。

アオリイカと佐土原ナスのショーフロワ、赤紫蘇の香り。

イカは2つの異なる調理で。

常連様は牡蠣のショーフロワ。

ワインは常連様が持ち込んでくださったものを。

テタンジェ・ブリュット・ミレジメ 2008
アンリオ・ブリュット・ロゼ

選べる前菜は、鰻にトリュフ卵、蕪。

こちらは豚足。

こちらは鮎、4種のヴァリエーション、笹茶風味のグリーンソース。

食べつくしている常連様は、ウニのミルフィーユ。

スープ・ド・ポワソン、ラ クレリエールは、甲殻類とカフィアライムの香る純粋な出汁。
添えられたのが、魚系ガレット。

常連様は別バージョンのスープ・ド・ポワソン。

氷で冷やした本田農園のトマト。

エイのホホ肉というのは初かも。
両生類的な歯触り。

焼いた本田農園のトマトを添えて、先ほどの生との違いを楽しむ。

こちらはもちろん別の魚。

メイン用に持ち込んでくださったのは、シャトー・デュアール・ミロンのなんと、2005!

シェフが蚤の市で手に入れたという鍋で登場したのは、

藁で香り付けした仔羊。
塊で焼かれるとますます美味しい。

女性には、手を使わなくて済むよう、骨についた肉もバラしてくれている。

リフレッシュメントに入っているのは、

こちらのハッカ。
品種はまんようとあかまる。

ヌガーグラッセの

チョコレートフォンデュ。
パッションフルーツのような酸味のあるチョコレートは、夏にも爽やか。

常連様はこちら。
全く同じものを出さない心遣いが素晴らしい。

シェフは最近、パイにハマっているそう。

ミルフィーユにグリオット。

お茶も色々と選べる楽しさ。

常連様のデザートはフォンダン・ショコラ。

プチフールまで完璧。

コースのみでも選択肢が広く、通い過ぎたとしても、同じものにならないよう配慮をしてくれる。
それぞれの素晴らしさは言わずもがな。
食いしん坊ならマストな店だと思う。

いつもながら、感謝に堪えません。

もう次、予約しました。

2016/07/21

ポメリーシャンパーニュディナー @ブノワ

青山のブノワで開催されたポメリーの醸造最高責任者の方を招いてのディナー。

ブリュット・ロワイヤル
ブリュット・ロゼ
キュヴェ・ルイーズ・ナチュール 2004
キュヴェ・ルイーズ 2002
クロ・ポンパドール 2003 マグナム
ロワイヤル・ブルースカイ

グラスが空きそうになると注ぎたしてもくれて、贅沢な会だった。

グラスもそれぞれに。

サーモンのマリネ、レンズ豆のサラダ。

お料理はブノワらしく、ビストロな仕立て。

鴨とフォアグラのプレッセ、ポルト酒のソース。

スズキのオーブン焼き、夏野菜のグラチネ。

クロ・ポンパドールは平たいグラスで。

大三鶏のフリカッセ、黒トリュフ風味、じゃがいものニョッキ。

ブルースカイは氷を入れて飲むようだとか。
ゆえに甘い。
かき氷だったら、より良かったかもね。

アプリコットのブラマンジェ。